母が 初めて病院を訪れた時 その医師は 母に一目惚れをしてしまい・・・
(母は 私の口から言うのもおこがましいのですが かなりの美人でした! 母の妹は
「ミス山陽」 に選ばれた人で 若き日の伯母の写真をみると 流石に美しい!
今も尚 97歳で 腰も曲がらず健在です! 姉妹揃って 美形でした。)
診察の判断を誤って仕舞った! 誤診のまま何度かX線を照射し 毎回同じ結果しか得られず
医師自身が 「誤診」 と気付いた・・・にも関わらず それを母に告げず 其の儘 約半年間も
Ⅹ線をかけに通わせたのである!(これは 看護婦さんの言葉や 医師のそわそわした
態度からも 母が感じ取り 解かった事である!)
母が得たX線に関する情報を その医師に伝えると 自分も途中から X線は 結核の治療には
向かない事は解かっていたと言うのである では何故・・・ 母は呆れてしまってものも
言えなくなった・・・! 胸が苦しいのは 何か精神的な悩みから来るもので 微熱も
その精神的なものが原因だと言うのである・・・其れなら 母にも思い当たる節がある・・・
では 何故最初にそう伝えて貰えなかったのか・・・
* 医学の誤りは その人にとって 一生を台無しにしてしまう場合がある・・・