お母ちゃん死ぬんやったら うちも死ぬ!!
2009,12/13(Sun)
母が見つけた裏山の湧き水で顔や歯を磨き 乾パンと缶詰を食べようとしたが もうほんの僅かしか
残っていない! 「今朝食べる物は もう是だけしかのこってないね・・・!」
「お母ちゃん! 柿が有るやん!」「あ~~そうやね!」「ほんなら 柿取りにいこか・・?」
「うん!行こ 行こ・・!」私達は 庭に下りて 柿の落ち葉を サクサクッと踏みしめて
柿の木の下に来た! 風で落ちたのか カラスが突いて落ちたのか?落ち葉の上に
5,6個転がっていた・・・「此れだけ有ったら 充分やね!お母ちゃん・・・」
「後でね 御近所の皆さんに 引っ越して来ましたから宜しくって ご挨拶に行かなあかんから
もう少しいるね・・・!」「でも この辺のお家の人は 皆 柿の木が有るから 柿は要らない
のと違う?」「柿木の木の種類が違ったり 同じ種類でも 味が違ったりするから
良いのよ!」「あっーそーか・・・!」
下に落ちていた柿は 良く熟していて美味しかった・・・
朝食後 母は 何人かの人に 移転報告のはがきを書いた・・・
その中には 当然 父宛の物 そして 安富の伯母さんには 預かって戴いている荷物を
移動させる為に内山下の家の鍵を開けて貰わないといけない・・・その為に 伯母さんの
都合の良い日を教えて下さい・・との 依頼のはがき 等等
残っていない! 「今朝食べる物は もう是だけしかのこってないね・・・!」
「お母ちゃん! 柿が有るやん!」「あ~~そうやね!」「ほんなら 柿取りにいこか・・?」
「うん!行こ 行こ・・!」私達は 庭に下りて 柿の落ち葉を サクサクッと踏みしめて
柿の木の下に来た! 風で落ちたのか カラスが突いて落ちたのか?落ち葉の上に
5,6個転がっていた・・・「此れだけ有ったら 充分やね!お母ちゃん・・・」
「後でね 御近所の皆さんに 引っ越して来ましたから宜しくって ご挨拶に行かなあかんから
もう少しいるね・・・!」「でも この辺のお家の人は 皆 柿の木が有るから 柿は要らない
のと違う?」「柿木の木の種類が違ったり 同じ種類でも 味が違ったりするから
良いのよ!」「あっーそーか・・・!」
下に落ちていた柿は 良く熟していて美味しかった・・・
朝食後 母は 何人かの人に 移転報告のはがきを書いた・・・
その中には 当然 父宛の物 そして 安富の伯母さんには 預かって戴いている荷物を
移動させる為に内山下の家の鍵を開けて貰わないといけない・・・その為に 伯母さんの
都合の良い日を教えて下さい・・との 依頼のはがき 等等