今日放映された TV日テレ 所さんの「笑ってこらえて!」ご覧になった方もいらっしゃると
思いますが 「素晴しい情報を有難う御座います!!!」 感謝致します!
此の番組の中で終戦後 混乱の思想 社会を 救う為に G・H・Q(General Head Quarters
連合国最高司令官総司令部)が 東京の丸の内にある第一生命館 現在の「DNタワー21]
内部に置かれ マッカーサー元帥が民主化の為の総司令官に就任し 有能な人材を集め
「日本国憲法」を施行したが その有能な人材の中に 並み居る男性の中で唯一人
22才の女性が居た・・・!
彼女の名前は ベアテ ゴード シロタさん
1923年ウイーンに生まれ・・・。5才の時 両親と共に日本にきた・・・ ベアテさんはダンスや
バレー ピアノ 語学等 多くの習い事をしていたが 彼女の好きなものは ダンスだった・・・
しかし 彼女のお母さんは 芸術家に成るには 相当の才能が無ければ ベアテさんが
辛い思いをするだろう と 彼女の才能有る 語学をマスターする様に アドバイスをした・・・
彼女は 海外に於いて 日本語に加えドイツ語 英語 フランス語 等 6ヶ国語をマスターし
語学を生かした仕事に就くが 女性に対する差別・・・ 才能があっても 男性のアシスタント
としてしか使って貰えない事に不満を持つと同時に1941年12月7日未明(ハワイ時間)
日本兵に依る真珠湾攻撃があり これをきっかけに太平洋戦争 第2次世界戦争勃発
へと発展し 一時は 日本を憎むが 敗戦国日本に居る両親の事が 心配で
GHQで語学を生かした通訳者として1945年12月24日クリスマス イブに日本に帰って来る・・・
両親とも再会するが 元気の無い衰弱した両親に驚く・・・ 日本国の寂しく衰弱した姿にも・・・
日本の男尊女卑や 親の決めた いいなずけ制度が嫌いだった!
日本国 憲法第24条には
1 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有する事を基本として、
相互の協力により、維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関する
その他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、
制定されなければならない。 とある・・・
第26条には 教育に関する問題等 これ等は、女性と子供を守る為の ベアテさんの発案であった・・・
が 日本の代表者達(男性ばかり)は これらの発案に対し 日本の土壌に合わない と して
反対した!が 民生局のケーディス大佐が 此れを阻止し 日本の女性と子供は ベアテさん
と ケーディス大佐に拠って守り 助けられたのである・・・!!
又、日本の代表者達の「日本国憲法」の草案は 殆ど以前のものと 変わらず 却下されたのである!!
日本の女性と子供達の為に たった1人で戦ってくださった勇気ある
ベアテ ゴード シロタさんが 87才でお元気で アメリカから来日してくださり
日テレで紹介された のである!!
「DNタワー21」 正面玄関
道路を隔てた向かい側の日比谷公園の木が
ガラスの扉に写っている。
「 DNタワー21」 側面