洗濯を終えて　庭の物干し竿に干し終わったら　もう　お昼近かった・・・！
母は　私達が洗濯をしている間に　自分でオムツを取り替えていたらしく　トイレの横の廊下の
隅にハトロン紙に包んだオムツが置いてあった・・・！

母は眠って居る様だったが、顔が赤く　汗をかいていた・・・！「お母ちゃん、暑いのんとちゃう？」
「そうやな・・・熱あるんかな・・・？」と言いながら　私達が病気の時、母が良くしてくれる様に
姉が　母の額に手を置いてみた・・・！　「どないしょ　ものすご熱いわ・・・！！　

紀ちゃん！洗面器に井戸水汲んで来てくれる・・・？」「うん！」私は　急いで井戸水を洗面器に
汲んで来た・・・！　姉は用意していた手ぬぐいを　その水の中に入れて軽く絞り　ざっと畳んで、
母の額に乗せた・・・！　母は少し呻き声を挙げて　うっすらと目を明けた・・・！
「あ・り・が・とう・・・！」と言った様だがよくは　聞き取れない・・・！