お母ちゃん 死んだら あかん!!
2010,08/05(Thu)
「フ~~ プ~~ フ~~~~! あ~苦しい~!」「お姉ちゃん 変わろか・・・?」「うん!
かわってくれる?」姉から火吹きを受け取って「 フ~~~ フ~~~! フ~~~!」
火は 少し炎をあげたが 又 直ぐ消えた・・・! 何度も何度も繰り返しても 湿りきった木は
しっかりとは燃えて呉れない! 煙ばかりが 目に浸みる・・・!「お姉ちゃん 目 痛い・・・!」
2人で目を真っ赤にしながら それでも やっと 一本の薪が燃えてくれた・・・!
その火種を 七輪に移して 小さく切った薪を乗せてみたが 火が付くどころか 折角の火種が
消えてしまった・・・!
早く火が付かないと 母の重湯が炊けない・・・!「フ~~~~~~!フ~~~~~~!」
何とか小さな炎が・・・! その上にやっと 昨夜準備をしておいたお鍋を乗せた・・・!
煙ばかりがもくもくと・・・! お鍋の本体と蓋がペコペコで合わない隙間から 煤(すす)が
入っていく・・・!お鍋の蓋を開けて見たら 白いお米の水の上に黒い煤が 点々と・・・!
どないしょ・・・!そうや! お玉で煤だけすくって捨てよ・・・!何とか お粥も重湯も出来たが
重湯のなかには かなりの煤が入っていた! 少しは お玉で取れたが 全部は取れない・・・!
かわってくれる?」姉から火吹きを受け取って「 フ~~~ フ~~~! フ~~~!」
火は 少し炎をあげたが 又 直ぐ消えた・・・! 何度も何度も繰り返しても 湿りきった木は
しっかりとは燃えて呉れない! 煙ばかりが 目に浸みる・・・!「お姉ちゃん 目 痛い・・・!」
2人で目を真っ赤にしながら それでも やっと 一本の薪が燃えてくれた・・・!
その火種を 七輪に移して 小さく切った薪を乗せてみたが 火が付くどころか 折角の火種が
消えてしまった・・・!
早く火が付かないと 母の重湯が炊けない・・・!「フ~~~~~~!フ~~~~~~!」
何とか小さな炎が・・・! その上にやっと 昨夜準備をしておいたお鍋を乗せた・・・!
煙ばかりがもくもくと・・・! お鍋の本体と蓋がペコペコで合わない隙間から 煤(すす)が
入っていく・・・!お鍋の蓋を開けて見たら 白いお米の水の上に黒い煤が 点々と・・・!
どないしょ・・・!そうや! お玉で煤だけすくって捨てよ・・・!何とか お粥も重湯も出来たが
重湯のなかには かなりの煤が入っていた! 少しは お玉で取れたが 全部は取れない・・・!