お母ちゃん 死んだら あかん!!
2010,08/10(Tue)
ヘビ? それとも・・・? 姉と二人で身を固くして 耳をそばだてていた・・・! 次の瞬間
男の子達の笑い声が聞こえてきた・・・! あ~~良かった・・・! 段々 木々の間からその
姿も見えて来た・・・! 4,5人は居る・・・ が あっ!ガキ大将もいる・・・!
どないしょ!「お姉ちゃん!怖いから帰えろ・・・!」「大丈夫! 知らん振りしてたら大丈夫!」
「うん!」皆と目を合わさない様にして 通り過ぎ様とした・・・!「お母ちゃんは 今日は
どねしたなら(如何した?)」ガキ大将が 私達に声を掛けて来た・・・!見た目は怖そうだったが
声が優しかったので 思わず姉が「お母ちゃんな 病気で来られへんねん! それでな 2人で 重
湯炊いてるねんけど 雨降ったから木が湿って燃えてくれへんねん それで 重湯の中に煤が入っ
てしもうて お母ちゃん 重湯食べられへんねん・・!それでな 乾いた木探しに来てん・・・!」
その言葉を聴いたガキ大将は「よっしゃ!解かった!あそこに 枯れた木があろー あの木に登って
枝 折って 下に落しちゃるけん 下でまっちょれ・・・!」と言うが早いか 他の男の子達を尻目に
まるで猿の様に スルスルとその見事なまでの 枯れ木に登り かなり上の枝を力一杯折り始めた!
男の子達の笑い声が聞こえてきた・・・! あ~~良かった・・・! 段々 木々の間からその
姿も見えて来た・・・! 4,5人は居る・・・ が あっ!ガキ大将もいる・・・!
どないしょ!「お姉ちゃん!怖いから帰えろ・・・!」「大丈夫! 知らん振りしてたら大丈夫!」
「うん!」皆と目を合わさない様にして 通り過ぎ様とした・・・!「お母ちゃんは 今日は
どねしたなら(如何した?)」ガキ大将が 私達に声を掛けて来た・・・!見た目は怖そうだったが
声が優しかったので 思わず姉が「お母ちゃんな 病気で来られへんねん! それでな 2人で 重
湯炊いてるねんけど 雨降ったから木が湿って燃えてくれへんねん それで 重湯の中に煤が入っ
てしもうて お母ちゃん 重湯食べられへんねん・・!それでな 乾いた木探しに来てん・・・!」
その言葉を聴いたガキ大将は「よっしゃ!解かった!あそこに 枯れた木があろー あの木に登って
枝 折って 下に落しちゃるけん 下でまっちょれ・・・!」と言うが早いか 他の男の子達を尻目に
まるで猿の様に スルスルとその見事なまでの 枯れ木に登り かなり上の枝を力一杯折り始めた!