お母ちゃん 死んだら あかん!!!
2010,08/21(Sat)
翌日の午後 お医者さんが来てくださった・・・!(この頃は 手術以外は 殆どが往診だった。)
白衣を着て 黒の皮のカバンの中から 聴診器を出し 私の胸に当てながら 心音を聞き 「はい
嬢ちゃん? 背中も見せてね!」「はい・・」背中にも聴診器を当てながら「胸は痛くねーかな?」
「痛くないです!」先生は 私の目や舌を 眼鏡越しに診ながら「良く眠れるかな?」
「昨日は 疲れてたから眠れたけど 何時もは 夜中に目覚めたり 寝られへん時も 有ります。」
伯母さんが傍から 今迄のいきさつを掻い摘んで話してくださった・・・。「そーですか!
よー頑張ったんじゃな・・・!」老医師は 目をしばたたかせながら「伯母ちゃんの言う事良く聞いて
いい子にしていたら 治るからね!」「はい」先生は 伯母さんに 2こと3こと言って注射の
準備を始めた・・・!注射は初めてだった!心の中で「怖いな~ 痛いのかな~ 嫌ややな~!」と
思っていた すると 先生が「チョットだけ チクッ!と痛いけど 直ぐ終わるからね!」
「う うん!」この時私には 病名は知らされなかった 随分後になって母から「あの時はね
肋膜だったのよ!」と教えられた! 肋膜は 結核と似たような症状で 胸が痛く 微熱が続き
身体が 身の置き所が無いほどだるい・・・! 時に 吐血し 死に至る・・・!
白衣を着て 黒の皮のカバンの中から 聴診器を出し 私の胸に当てながら 心音を聞き 「はい
嬢ちゃん? 背中も見せてね!」「はい・・」背中にも聴診器を当てながら「胸は痛くねーかな?」
「痛くないです!」先生は 私の目や舌を 眼鏡越しに診ながら「良く眠れるかな?」
「昨日は 疲れてたから眠れたけど 何時もは 夜中に目覚めたり 寝られへん時も 有ります。」
伯母さんが傍から 今迄のいきさつを掻い摘んで話してくださった・・・。「そーですか!
よー頑張ったんじゃな・・・!」老医師は 目をしばたたかせながら「伯母ちゃんの言う事良く聞いて
いい子にしていたら 治るからね!」「はい」先生は 伯母さんに 2こと3こと言って注射の
準備を始めた・・・!注射は初めてだった!心の中で「怖いな~ 痛いのかな~ 嫌ややな~!」と
思っていた すると 先生が「チョットだけ チクッ!と痛いけど 直ぐ終わるからね!」
「う うん!」この時私には 病名は知らされなかった 随分後になって母から「あの時はね
肋膜だったのよ!」と教えられた! 肋膜は 結核と似たような症状で 胸が痛く 微熱が続き
身体が 身の置き所が無いほどだるい・・・! 時に 吐血し 死に至る・・・!