お母ちゃん 死んだら あかん!!
2010,09/23(Thu)
梅の木に鶯が止まり綺麗な声で「ホーホキェキョ ケキョケキョ~~~」 
「あっ!!お母ちゃん 鶯・・・!」「今年も来てくれたね!もう直ぐ春やね・・・!」
「うん・・・!」
母は、姉の穿いているモンペが、もうすっかり小さくなっているので、入学式に間に合う様に
作ってあげようと、自分の持っている普段着の和服の中で綺麗な色ずかいの 銘仙(めいせん)
を選んで、解き始めた・・・!「お母ちゃん 何してるの?」「黎ちゃんのモンペが小さく
なったから、この着物を解いて、新しく作ってあげ様と思ってね・・・!」「ふ~~ん、
うちも欲しいな~~!」「お姉ちゃんは、今年から学校でしょ!紀ちゃんは、おうちに
居るんやから お姉ちゃんのお古で我慢してちょうだい・・・!」「ふう~~~ん」
「あなたも来年から学校でしょ、来年になったら作ってあげますからね!」「は~~い!」
母は、解いた生地を手洗いし、廊下一杯にシンシ張りをして陰干しにした・・・!
シンシ張りをすると、生地がピンと伸びてアイロンを掛けなくても良い・・・!

「あっ!!お母ちゃん 鶯・・・!」「今年も来てくれたね!もう直ぐ春やね・・・!」
「うん・・・!」
母は、姉の穿いているモンペが、もうすっかり小さくなっているので、入学式に間に合う様に
作ってあげようと、自分の持っている普段着の和服の中で綺麗な色ずかいの 銘仙(めいせん)
を選んで、解き始めた・・・!「お母ちゃん 何してるの?」「黎ちゃんのモンペが小さく
なったから、この着物を解いて、新しく作ってあげ様と思ってね・・・!」「ふ~~ん、
うちも欲しいな~~!」「お姉ちゃんは、今年から学校でしょ!紀ちゃんは、おうちに
居るんやから お姉ちゃんのお古で我慢してちょうだい・・・!」「ふう~~~ん」
「あなたも来年から学校でしょ、来年になったら作ってあげますからね!」「は~~い!」
母は、解いた生地を手洗いし、廊下一杯にシンシ張りをして陰干しにした・・・!
シンシ張りをすると、生地がピンと伸びてアイロンを掛けなくても良い・・・!