お母ちゃん 死んだら あかん!!
2010,10/02(Sat)
母は、朝早く起きて朝と昼、2食分の食事の準備をし、洗濯を済ませた・・・!
リュックサックの中に、新聞紙と座布団を入れ、昼食用に梅干の入った麦御飯のおにぎりを、
竹の皮に包んで、これもリュックの中に入れた・・・!足には、母自身も地下足袋を履き、
「じゃあ、行って来ますからね、戸締りを良くして、お昼になったらお握りを、2人で、食べなさいね!」
「はい!」「あっ!それからね、火の元には、良く気を付けてね!夕方には帰って来ますからね!」
「は~い!行ってらしゃ~い! 早よ帰って来てね・・・!」
3月の始めは、未だ寒かった。火鉢の中では、練炭の穴凹から赤赤と火の妖精達が、舞っていた・・・!
母は、此の火を心配していた。練炭の上には五徳が置かれ、やかんを乗せている・・・!
こうして置けば、お湯が沸いて、何時でもお茶が飲めるし、部屋の中が乾燥しない・・・!
一石二鳥である・・・。が、やかんの上げ下ろしが、旨く出来るかどうかが心配だった・・・!
マッチとローソクは、母の留守に私達が使って万一飛び火等すると、大変な事に成る。
其処で母は、私達の手の届かない箪笥のデッペンに乗せている・・・!
リュックサックの中に、新聞紙と座布団を入れ、昼食用に梅干の入った麦御飯のおにぎりを、
竹の皮に包んで、これもリュックの中に入れた・・・!足には、母自身も地下足袋を履き、
「じゃあ、行って来ますからね、戸締りを良くして、お昼になったらお握りを、2人で、食べなさいね!」
「はい!」「あっ!それからね、火の元には、良く気を付けてね!夕方には帰って来ますからね!」
「は~い!行ってらしゃ~い! 早よ帰って来てね・・・!」
3月の始めは、未だ寒かった。火鉢の中では、練炭の穴凹から赤赤と火の妖精達が、舞っていた・・・!
母は、此の火を心配していた。練炭の上には五徳が置かれ、やかんを乗せている・・・!
こうして置けば、お湯が沸いて、何時でもお茶が飲めるし、部屋の中が乾燥しない・・・!
一石二鳥である・・・。が、やかんの上げ下ろしが、旨く出来るかどうかが心配だった・・・!
マッチとローソクは、母の留守に私達が使って万一飛び火等すると、大変な事に成る。
其処で母は、私達の手の届かない箪笥のデッペンに乗せている・・・!