お母ちゃん 死んだら あかん!!
2010,12/22(Wed)
仕方なく母は、少し未だ明るい内に、重い荷物をしょって歩いて帰る事にした。
終戦の年から路面商を営んで いた人の、昨年の暮れの話を思い出していた・・・。
「暮れになると、皆、正月の買い物で闇市に来る人が普段の5倍以上になりょうる
けー警察は、この時、とばかりに、取り締まりにきょうるんじゃ! せーでな、
その巻き上げた品物は、どねすると思う?ぜ~~んぶ警察のやつ等の正月用の
食べ物だったり、履物だったり、になるんじゃ!
せーじゃから、やつ等も、必死に毎日取り締まりょ~んじゃ!」
「折角仕入れた物を、やつ等に いい様にされねー様にせにゃ~な!」
母は、思った!「ひどい!! やってる事は、強盗と同じではないか!警察に
しょっぴいて、獲物を巻き上げて、私服を肥やしている・・・!
子供達の為に 一生懸命働いたお金で、買った食べ物を絶対に巻き上げられない
様にしなければ・・・!!」
終戦の年から路面商を営んで いた人の、昨年の暮れの話を思い出していた・・・。
「暮れになると、皆、正月の買い物で闇市に来る人が普段の5倍以上になりょうる
けー警察は、この時、とばかりに、取り締まりにきょうるんじゃ! せーでな、
その巻き上げた品物は、どねすると思う?ぜ~~んぶ警察のやつ等の正月用の
食べ物だったり、履物だったり、になるんじゃ!
せーじゃから、やつ等も、必死に毎日取り締まりょ~んじゃ!」
「折角仕入れた物を、やつ等に いい様にされねー様にせにゃ~な!」
母は、思った!「ひどい!! やってる事は、強盗と同じではないか!警察に
しょっぴいて、獲物を巻き上げて、私服を肥やしている・・・!
子供達の為に 一生懸命働いたお金で、買った食べ物を絶対に巻き上げられない
様にしなければ・・・!!」