お母ちゃん 死んだら あかん!!
2011,04/27(Wed)
内職の元締め屋さんで、手巻きタバコと封筒を渡してその工賃を貰ったが、
約1カ月がんばって、私達3人の、3日間の食費代位の額だった!
少ない額だが、母は、此のお金をあの、傷痍軍人の方達に使って戴こうと思った!!
「黎ちゃん!紀ちゃん!パンツ買うのは、来月の内職代戴いてからでいい?」
「えっ!いいけど何で・・・!」「ほら、あそこの駅前の傷痍軍人のおじさん達に
此のお金を差し上げようとおもよんじゃ! お父ちゃんも何時あんな姿で帰って
来はるかも知れへんでしょ!」「うん!解かった!」「ほんなら 二人で、
此のお金持って あの座ってはるおじちゃんの右側の、アルミのお弁当箱の中に
入れてらっしゃい!」「はい!」姉と私は、手をつないで駆け出した!
広い道路の向こう側に傷痍軍人のおじさん達が、来た時と同じ様に楽器を
弾いていた。母が、言ったアルミのお弁当箱の中に封筒に入ったままのお金を
入れた・・・。座っていたおじさんが、深深と頭を下げられた。
約1カ月がんばって、私達3人の、3日間の食費代位の額だった!
少ない額だが、母は、此のお金をあの、傷痍軍人の方達に使って戴こうと思った!!
「黎ちゃん!紀ちゃん!パンツ買うのは、来月の内職代戴いてからでいい?」
「えっ!いいけど何で・・・!」「ほら、あそこの駅前の傷痍軍人のおじさん達に
此のお金を差し上げようとおもよんじゃ! お父ちゃんも何時あんな姿で帰って
来はるかも知れへんでしょ!」「うん!解かった!」「ほんなら 二人で、
此のお金持って あの座ってはるおじちゃんの右側の、アルミのお弁当箱の中に
入れてらっしゃい!」「はい!」姉と私は、手をつないで駆け出した!
広い道路の向こう側に傷痍軍人のおじさん達が、来た時と同じ様に楽器を
弾いていた。母が、言ったアルミのお弁当箱の中に封筒に入ったままのお金を
入れた・・・。座っていたおじさんが、深深と頭を下げられた。