お母ちゃん 死んだら あかん!!
2011,09/18(Sun)
先生は、慌てて戸を開けて廊下に出た。、小さな声で何か話していたが、皆は、口々に
「はい」「先生 さようなら」K子ちゃんが少し大きな声で「紀ちゃん 先にかえる
ね!」と言って皆返って行った。私は、内心少し寂しかったが、自分はきっと風邪を
引いたんだ!と思った。学内でもかなり風邪が流行っていて、先生方もこれ以上風邪
が拡がらない様に神経を尖らせていた矢先だったので、皆と一緒に帰らせて他の子供達
に風邪がうつる事を心配したのだ・・・。
先生は、私の荷物を持ってくださって色々と気を使いながら家まで送ってくださった。
私も途中、熱で身体が熱くしゃがみ込みたい気持ちを我慢しながら喉をゼーゼー言わせ
ながら一里の道を一生懸命歩いて家に辿りついた! しかし、母は、未だ返っていない。
時計を見ると2時少し前、母の帰宅は、何時も2時半頃である。先生にそう告げると
先生は、それ迄待ってくださると言うそして、「山本さん、休んだほうがええけん・・
お布団は、何処なら?」私が、押入れを指さすと押入れから布団と寝巻きを取り出して、
その布団を敷き、寝巻きに着替えさせて、休ませてくださった。そうこうしている所へ
母が、帰宅・・・。先生は、私が、どうも風邪を引いたらしく、熱が38度以上有る事
を告げて、「明日も熱が下がらなければ学校は、休ませてください。お大事にね!」
と言って帰られた。
「はい」「先生 さようなら」K子ちゃんが少し大きな声で「紀ちゃん 先にかえる
ね!」と言って皆返って行った。私は、内心少し寂しかったが、自分はきっと風邪を
引いたんだ!と思った。学内でもかなり風邪が流行っていて、先生方もこれ以上風邪
が拡がらない様に神経を尖らせていた矢先だったので、皆と一緒に帰らせて他の子供達
に風邪がうつる事を心配したのだ・・・。
先生は、私の荷物を持ってくださって色々と気を使いながら家まで送ってくださった。
私も途中、熱で身体が熱くしゃがみ込みたい気持ちを我慢しながら喉をゼーゼー言わせ
ながら一里の道を一生懸命歩いて家に辿りついた! しかし、母は、未だ返っていない。
時計を見ると2時少し前、母の帰宅は、何時も2時半頃である。先生にそう告げると
先生は、それ迄待ってくださると言うそして、「山本さん、休んだほうがええけん・・
お布団は、何処なら?」私が、押入れを指さすと押入れから布団と寝巻きを取り出して、
その布団を敷き、寝巻きに着替えさせて、休ませてくださった。そうこうしている所へ
母が、帰宅・・・。先生は、私が、どうも風邪を引いたらしく、熱が38度以上有る事
を告げて、「明日も熱が下がらなければ学校は、休ませてください。お大事にね!」
と言って帰られた。