お母ちゃん 死んだら あかん!!
2011,10/01(Sat)
「お母ちゃん!お替りしていい?」「ハイハイ 風邪は膳の下と言ってね!
しっかり食べるとお膳の下にいる風邪の神さんがビックリして、退散しますからね!
しっかり食べなさい!!」「へ~~お膳の下に風邪の神さんがいてはんのん・・・?
どんな神さん・・・?」と隣の部屋にいる姉がチョッカイを出した。
姉は、未熟児で生まれ気管支系が弱く、冬には、必ず扁桃腺を腫らせ気管支炎になる。
母は、私の風邪が姉にうつるのを恐れた・・・。私は、丈夫な子で、あまり病気には
ならなかったし、なっても直ぐ治っていたが、姉は、良くあちこち悪くなり、治りに
くかった・・・。で、姉には私の寝ている部屋には入らない様に言っていた。
「さあ どんな神さんかしらね・・・!紀ちゃん?食べ終わったら胸の温湿布取替え
ますからね!」「はい」母は、夜どうし寝ないで、温湿布を取り替えたり、部屋が
寒く無い様に、火鉢の火を絶やさない様に火の無くなりそうな練炭の火の上に炭を
載せて五徳ものせ、其の上にヤカンを載せ部屋の乾燥を防いだり・・・。
そんな、献身的な母の看病のお陰で翌朝は、頭もすっきり、喉のぜ~ぜ~も治って
熱も平熱に下がった・・・。
私は、母が「いいかね!そ~~れ」 と言いながら温湿布を取り替えて呉れる時に
何とも言えない母の愛を感じられて至福のひと時だった・・・。
こんなに優しい母なら、毎日、病気でもいいと思った・・・。
しっかり食べるとお膳の下にいる風邪の神さんがビックリして、退散しますからね!
しっかり食べなさい!!」「へ~~お膳の下に風邪の神さんがいてはんのん・・・?
どんな神さん・・・?」と隣の部屋にいる姉がチョッカイを出した。
姉は、未熟児で生まれ気管支系が弱く、冬には、必ず扁桃腺を腫らせ気管支炎になる。
母は、私の風邪が姉にうつるのを恐れた・・・。私は、丈夫な子で、あまり病気には
ならなかったし、なっても直ぐ治っていたが、姉は、良くあちこち悪くなり、治りに
くかった・・・。で、姉には私の寝ている部屋には入らない様に言っていた。
「さあ どんな神さんかしらね・・・!紀ちゃん?食べ終わったら胸の温湿布取替え
ますからね!」「はい」母は、夜どうし寝ないで、温湿布を取り替えたり、部屋が
寒く無い様に、火鉢の火を絶やさない様に火の無くなりそうな練炭の火の上に炭を
載せて五徳ものせ、其の上にヤカンを載せ部屋の乾燥を防いだり・・・。
そんな、献身的な母の看病のお陰で翌朝は、頭もすっきり、喉のぜ~ぜ~も治って
熱も平熱に下がった・・・。
私は、母が「いいかね!そ~~れ」 と言いながら温湿布を取り替えて呉れる時に
何とも言えない母の愛を感じられて至福のひと時だった・・・。
こんなに優しい母なら、毎日、病気でもいいと思った・・・。