お母ちゃん 死んだら あかん!!
2011,10/18(Tue)
鶏は、母にはさばけないので雑貨屋のご主人にお願いしてさばいて戴いた・・・。
お礼に鶏半羽差し上げたらとても喜んでくださった。当時 鶏肉は大変高価な食べ物で、
中々手に入らなかったので・・・。
母の上質の着物と物々交換された食材は、翌日の姉の誕生日の為に少し使い、後は、
正月用にストックされた。玄米を例に拠って5合瓶2本に入れて姉と二人で
一本ずつ白米に近い七分突きにする為に、かなりな時間を掛けて棒で突いた・・・!
翌日の姉の誕生日は、学校も冬休みに入っており、久し振りのご馳走作りを手伝った!
鶏肉の入った煮物に、鶏がらで摂ったスープ、それに七部突きのお米の御飯・・・!
当時としては、大変なご馳走だった!と言うより戦中戦後今迄は誕生日祝いさえ
出来なかった・・・。この日は母もとても嬉しそうだった!
「黎ちゃん!お誕生日 おめでと~~~う!」「おめでと~~う!」「ありがとう!」
「じゃ!どうぞ 召し上がれ!!」「戴きま~~~す」「何歳に成ったのかな~~?」
「9歳!!」食事がすすみ全てが美味しかったが、鶏肉の皮が付いていて、短い毛が
口の中でモゾモゾ・・・。皮もぬめぬめ、ぶつぶつ・・・。初めて食べた鶏肉が私は
あまり好きにはなれなかった・・・。
お礼に鶏半羽差し上げたらとても喜んでくださった。当時 鶏肉は大変高価な食べ物で、
中々手に入らなかったので・・・。
母の上質の着物と物々交換された食材は、翌日の姉の誕生日の為に少し使い、後は、
正月用にストックされた。玄米を例に拠って5合瓶2本に入れて姉と二人で
一本ずつ白米に近い七分突きにする為に、かなりな時間を掛けて棒で突いた・・・!
翌日の姉の誕生日は、学校も冬休みに入っており、久し振りのご馳走作りを手伝った!
鶏肉の入った煮物に、鶏がらで摂ったスープ、それに七部突きのお米の御飯・・・!
当時としては、大変なご馳走だった!と言うより戦中戦後今迄は誕生日祝いさえ
出来なかった・・・。この日は母もとても嬉しそうだった!
「黎ちゃん!お誕生日 おめでと~~~う!」「おめでと~~う!」「ありがとう!」
「じゃ!どうぞ 召し上がれ!!」「戴きま~~~す」「何歳に成ったのかな~~?」
「9歳!!」食事がすすみ全てが美味しかったが、鶏肉の皮が付いていて、短い毛が
口の中でモゾモゾ・・・。皮もぬめぬめ、ぶつぶつ・・・。初めて食べた鶏肉が私は
あまり好きにはなれなかった・・・。