「いいのよ！　それより　美祢ちゃん疲れんしゃったじゃろー少し横になったら・・・?
食事が出来たら　起こしてあげるから！」母は、子供達の眠っていた布団にもぐり込んで
横になった。 子供達は、賑やかに　伯母さんの朝食の準備を手伝った。

井戸水を汲んだり　大根や人参を洗ったり　お米をといだり・・・。やがて　朝食が出来　
母を起こし　６人で美味しく楽しい食事をして 母は、又眠りに就いた。
私達は、食事の跡かたずけを手伝って　母の眠っている隣の部屋で母を起こさない様に　大人しく　

トランプで遊んでいたが、従兄弟のお兄ちゃんが　隣に座っている　弟の　足の裏を　くすぐった！
「くくくくっー　お兄ちゃん何すんねん！くすぐったいやん！」母を気ずかって小さな声で笑った！
「Ｓ男は大丈夫！長生き出来る！」「お兄ちゃんの足くすぐって見っ！」「うん！コチョコチョ！」

と言いながらＭ高の足の裏をくすぐったが 兄は、全く反応しない！「全全　くすぐったないねん！」
「何で? お兄ちゃん？　紀ちゃんや黎ちゃんは？」私と姉もお互いの足の裏をくすぐり合った
私は、「きゃあっ！」と声をだして笑った！姉も「くふふっー！」と遠慮勝ちに笑った！

「何で　Ｍ高君だけ　くすぐったないの？」私達３人の疑問であった！
「お祖父ちゃん　言うてはったけど　くすぐった無い人は、早死にやねんて！」
「ほんなら　お兄ちゃん　早死にするの・・・？」