お母ちゃん 死んだら あかん!!
2011,11/16(Wed)
夢中になって坊主めくりに興じている時、使っていないもう半分の百人一首に気が付いた。
「お母ちゃん?これは・・・?」と言って、見ると平仮名ばかりの字が書かれてあり、私でも
読めたが、意味は解からない。「この百人一首はね、本当は、カルタでね、鎌倉時代の
100人の代表の人の歌が書かれてあって・・・」「あっ!それで百人一首って 云う
ねんな!」と頭の良い姉・・・。「そうそう、二人共、<い・ろ・は かるた>は、知ってる
でしょ?」「うん、知ってる。犬も歩けば棒に当たる とか」「論より証拠とか・・・」
「と同じ様に半分は、字ばかりで、残りの半分は、絵が描いて有るでしょ?」「あっ!!解かった!」
「解かったかね?」「あんな!いろは かるた見たいに読む人と、取る人が居て、絵の描いてある
方を取るねんな?」「いろはかるたは、そうやけど、百人一首はその逆でね、字だけの方を
取るんですよ!」「いっぺん 遣って見たい!」「じゃあ、遣って見る?」「うん!しよしよ!」
「じゃあ 字だけの方を畳みの上に広げてくれる?」「こう?」「そうそう お母ちゃんが
絵の方を見て読みますからね!「これやこの 行くも帰るも別れては~、知るも知らぬも逢坂
の関~。」 「意味全然解からへんな~」「大阪だけ解かったけどな!うちらが 以前住んでた大阪
やろ?」 「あはははは~~~~!読むのは、おおさかやからな!でも字が違うから意味も違うのよ!」
未だ二人には、難しいから、意味は、もう少し大きくなってからね!お母ちゃんも少し知らない
のも有りますからね!意味は解からなくても、とりあえず、下の句と同じ仮名字は解かるでしょ?」
「うん!」「下の句って何?」「あっ!そうやね~~、今からお母ちゃんが、下の句の所は、2度
読みますからね!それと同じ言葉の書いてある札をさがしてね!いきますよっ!!」「は~~い!」
「これやこの~行くも帰るも別れては~、知るも知らぬも逢う坂の関~~。知るも知らぬも
逢坂の・・・。」 姉と私は、一生懸命 「しるもしらぬも~~」と言いながら同じ札を探した・・・。
*かるたのルーツ
平安時代の貝合わせ。2枚貝を2つに分けて、片方を探す。
やがて、貝に歌や絵を書いて遊ぶようになった。
*百人一首
鎌倉時代、京都の小倉山に住む歌人、藤原定家が百人の人の最も代表的な
和歌を一首ずつ選んだもの。
・ 恋の歌ー45首、 女性-21首、 僧侶15首
「お母ちゃん?これは・・・?」と言って、見ると平仮名ばかりの字が書かれてあり、私でも
読めたが、意味は解からない。「この百人一首はね、本当は、カルタでね、鎌倉時代の
100人の代表の人の歌が書かれてあって・・・」「あっ!それで百人一首って 云う
ねんな!」と頭の良い姉・・・。「そうそう、二人共、<い・ろ・は かるた>は、知ってる
でしょ?」「うん、知ってる。犬も歩けば棒に当たる とか」「論より証拠とか・・・」
「と同じ様に半分は、字ばかりで、残りの半分は、絵が描いて有るでしょ?」「あっ!!解かった!」
「解かったかね?」「あんな!いろは かるた見たいに読む人と、取る人が居て、絵の描いてある
方を取るねんな?」「いろはかるたは、そうやけど、百人一首はその逆でね、字だけの方を
取るんですよ!」「いっぺん 遣って見たい!」「じゃあ、遣って見る?」「うん!しよしよ!」
「じゃあ 字だけの方を畳みの上に広げてくれる?」「こう?」「そうそう お母ちゃんが
絵の方を見て読みますからね!「これやこの 行くも帰るも別れては~、知るも知らぬも逢坂
の関~。」 「意味全然解からへんな~」「大阪だけ解かったけどな!うちらが 以前住んでた大阪
やろ?」 「あはははは~~~~!読むのは、おおさかやからな!でも字が違うから意味も違うのよ!」
未だ二人には、難しいから、意味は、もう少し大きくなってからね!お母ちゃんも少し知らない
のも有りますからね!意味は解からなくても、とりあえず、下の句と同じ仮名字は解かるでしょ?」
「うん!」「下の句って何?」「あっ!そうやね~~、今からお母ちゃんが、下の句の所は、2度
読みますからね!それと同じ言葉の書いてある札をさがしてね!いきますよっ!!」「は~~い!」
「これやこの~行くも帰るも別れては~、知るも知らぬも逢う坂の関~~。知るも知らぬも
逢坂の・・・。」 姉と私は、一生懸命 「しるもしらぬも~~」と言いながら同じ札を探した・・・。
*かるたのルーツ
平安時代の貝合わせ。2枚貝を2つに分けて、片方を探す。
やがて、貝に歌や絵を書いて遊ぶようになった。
*百人一首
鎌倉時代、京都の小倉山に住む歌人、藤原定家が百人の人の最も代表的な
和歌を一首ずつ選んだもの。
・ 恋の歌ー45首、 女性-21首、 僧侶15首