お母ちゃん 死んだら あかん!!
2012,01/04(Wed)
あまり遅くなると、自宅前の石段が暗くて見えなくなる・・・。
私達は、3時過ぎには、お土産を渡して伯母さん宅を後にした。バス停に向かう
途中で、羽根つきをしている女の子達に出逢った!
私は、生まれて初めて見る光景だった。一人は、少し古い振袖の着物を着て、
これも又、少し古い板の上に綺麗な和服の女性の立体的な絵の様な羽子板を持っていた。
もう一人は、モンペ姿に板の上に直接絵の描かれた羽子板を持って
赤や黄色や青の羽の付いた黒い玉を「ひとめ ふため みやこし よめご いつやの
むかし・・・」と歌いながら交互に突いていた・・・。

突かれた羽根は、高く舞い上がり くるくると回りながら色が混ざり合って落ちてくる
その落ちてくる羽根を羽子板で拾いながらポ~~ンと打ち上げる。何とも優雅で美しい
遊びである。「お母ちゃん?綺麗やね!うちも あんなんしたい~~~!こうて!(買って)」
「・・お父ちゃんが帰って来はったらネ!・・・」「・・・・・・。」
*羽根つきは、女の子の厄落としの為に始められたとか・・・・。