お母ちゃん 死んだら あかん!!
2012,02/05(Sun)
私はお風呂屋さんへ行くのは、初めてだった。戸を開けると下駄や草履を脱ぐ所が有って、
脱いだ下駄を入れる下駄箱が有り、脱いだ履物をその中へ入れて、付いている鍵を
抜いて持って入る様になっている・・・。又、戸があってそこを開けると大きく「ゆ」と
描いたのれんが掛っていた。その暖簾を潜ると少し高くなった番台が有って。おばさんが
「今晩は~!いらっしゃい!」と声を掛けた。母はその人に入浴料金を払った。
中は広々としていて床は板張りで脱いだ物を入れる籠が重ねて置いてあった。其の籠を
1つずつ取って脱いだ服やモンペや下着を入れて裸になって洗面器を持って次のガラス戸
を開けると大きな湯船と、並んだカランが湯気の中に見え隠れしていた。
養老院のお風呂の4倍の大きさは有ると思った。目が慣れてくると若いお婆さんとお孫さん
のカップルが殆どで、お母さん達は、丁度夕食の準備で忙しいらしく、この時間は比較的
空いていて、広々としていて気持ち良かった。
「お母ちゃん!背中流してあげる。」「そう~お ありがとう」そう云って母は、私達に背中を向けたが、
肩にクッキリとリュックサックのつり紐の痕が付いていた!「お母ちゃん肩にリュックの痕付いてる
けど、痛無い・・・?」「痛ないよ!」母は痩せ我慢をしている様に思えた・・・。
今度は、母が私達の背中を丁寧に洗ってくれた。「お風呂に入れるのは、何日ぶりやろね?綺麗で
広いお風呂に入れて良かったね!」「うん!」
脱いだ下駄を入れる下駄箱が有り、脱いだ履物をその中へ入れて、付いている鍵を
抜いて持って入る様になっている・・・。又、戸があってそこを開けると大きく「ゆ」と
描いたのれんが掛っていた。その暖簾を潜ると少し高くなった番台が有って。おばさんが
「今晩は~!いらっしゃい!」と声を掛けた。母はその人に入浴料金を払った。
中は広々としていて床は板張りで脱いだ物を入れる籠が重ねて置いてあった。其の籠を
1つずつ取って脱いだ服やモンペや下着を入れて裸になって洗面器を持って次のガラス戸
を開けると大きな湯船と、並んだカランが湯気の中に見え隠れしていた。
養老院のお風呂の4倍の大きさは有ると思った。目が慣れてくると若いお婆さんとお孫さん
のカップルが殆どで、お母さん達は、丁度夕食の準備で忙しいらしく、この時間は比較的
空いていて、広々としていて気持ち良かった。

「お母ちゃん!背中流してあげる。」「そう~お ありがとう」そう云って母は、私達に背中を向けたが、
肩にクッキリとリュックサックのつり紐の痕が付いていた!「お母ちゃん肩にリュックの痕付いてる
けど、痛無い・・・?」「痛ないよ!」母は痩せ我慢をしている様に思えた・・・。
今度は、母が私達の背中を丁寧に洗ってくれた。「お風呂に入れるのは、何日ぶりやろね?綺麗で
広いお風呂に入れて良かったね!」「うん!」