翌朝私達は、中川さん宅を後にした・・・。家を出る前にリュックの中のお土産を渡した・・・。
伯母さんもおじさんも、皆大喜びで、特にお米は、おじさんが、「このお米を一升瓶に
入れて棒で白米に成るまで突いて食べたら、天皇陛下さんと同じやな~~、あはははは~~!」
と、顔をくしゃくしゃにして嬉しそうに笑った!(戦前迄天皇陛下は、神として崇められていた。
その名残が未だ残っていて、ご馳走を食べられるのは天皇陛下だけ と、思われていた。)
こんなに喜んで貰えて 母は工面してお米を手に入れて良かったと思った。
帰りも伯母さんが大阪駅迄送って来てくれた・・・。