お母ちゃん 死んだら あかん!!
2012,06/26(Tue)
姉と私は、二学期が始まって、直ぐ近くの小学校に行く事になった。
小学校には、中川さん宅を出て道を左に真っ直ぐ行けば突き当たりが
学校の塀だった。約2,3分・・・。岡山での小学校は、土手を歩いて
約1時間・・・。比較にならない程近い。
姉も私もモンペを穿いて 素足にワラジをつっかけていた。
担任の先生を紹介され、その先生と一緒に教室へ・・・。ガラガラガラ~~
教室のドアを開けて、中に入った。一斉に中の子供達がこちらを見て
興味深そうに頭から足の先迄舐める様に眺めた。私は足のすくむ様な思い
をしながら、目を伏せて床ばかりを見つめていた。
担任の先生は、ふっくらと色が白くて優しい女の先生だった。
「・・・・名前は、山本 紀子ちゃんです。みんな 仲良くしてくださいね!
「ハ~~イ!」その声に押されるように ペコリとお辞儀をした。
小さな声で「田舎の子~~?」とあちこちで囁く声が・・・。私は見る見る
自分の顔が赤くなって行くのを感じながら、早く自分の席につきたいと思った。
小学校には、中川さん宅を出て道を左に真っ直ぐ行けば突き当たりが
学校の塀だった。約2,3分・・・。岡山での小学校は、土手を歩いて
約1時間・・・。比較にならない程近い。
姉も私もモンペを穿いて 素足にワラジをつっかけていた。
担任の先生を紹介され、その先生と一緒に教室へ・・・。ガラガラガラ~~
教室のドアを開けて、中に入った。一斉に中の子供達がこちらを見て
興味深そうに頭から足の先迄舐める様に眺めた。私は足のすくむ様な思い
をしながら、目を伏せて床ばかりを見つめていた。
担任の先生は、ふっくらと色が白くて優しい女の先生だった。
「・・・・名前は、山本 紀子ちゃんです。みんな 仲良くしてくださいね!
「ハ~~イ!」その声に押されるように ペコリとお辞儀をした。
小さな声で「田舎の子~~?」とあちこちで囁く声が・・・。私は見る見る
自分の顔が赤くなって行くのを感じながら、早く自分の席につきたいと思った。