お母ちゃん 死んだら あかん!!
2012,12/20(Thu)
「のりちゃん!紀子!」母の声である.えっ!未だ母が帰って来る時間ではない
しかも完全に怒っている.「はい!」「なんですか・・・!さっきから見てたら
女の子のくせに・・・! 家へ帰りなさい!」「はい」「ごめんなさいね!
A子ちゃんに迄、こんな危ない缶缶に乗せて・・・。」「・・・。」私は、
目でA子ちゃんに「ごめんね!」と云って危なっかしそうに乗っていたA子
ちゃんから缶を返してもらって母の後からすごすごと家の中へ入った。
「あんな遊びは男の子がするものでしょ! それにA子ちゃんに怪我でも
させたら如何するんですか?」と、ぴしゃっと平手が私の頬に飛んで来た!
この頃は未だ 私は何故母がこんなに叱るのか良く解からなかった。私は、
むしろ藁草履をA子ちゃんに貸してあげて良い事をしたと思っていたから・・・。
母に叱られた事が悲しくて私は泣き出してしまった!家の中に入ると中川の
おばさんが「どないしたん!めったに泣かへんのりちゃんやのに・・・。」
その言葉を聞いて余計悲しくなって私はおいおいと泣いた・・・。
私があまりに泣きやまないのでご近所にも迷惑と、押入れに入れられる
羽目になってしまった!!
しかも完全に怒っている.「はい!」「なんですか・・・!さっきから見てたら
女の子のくせに・・・! 家へ帰りなさい!」「はい」「ごめんなさいね!
A子ちゃんに迄、こんな危ない缶缶に乗せて・・・。」「・・・。」私は、
目でA子ちゃんに「ごめんね!」と云って危なっかしそうに乗っていたA子
ちゃんから缶を返してもらって母の後からすごすごと家の中へ入った。
「あんな遊びは男の子がするものでしょ! それにA子ちゃんに怪我でも
させたら如何するんですか?」と、ぴしゃっと平手が私の頬に飛んで来た!
この頃は未だ 私は何故母がこんなに叱るのか良く解からなかった。私は、
むしろ藁草履をA子ちゃんに貸してあげて良い事をしたと思っていたから・・・。
母に叱られた事が悲しくて私は泣き出してしまった!家の中に入ると中川の
おばさんが「どないしたん!めったに泣かへんのりちゃんやのに・・・。」
その言葉を聞いて余計悲しくなって私はおいおいと泣いた・・・。
私があまりに泣きやまないのでご近所にも迷惑と、押入れに入れられる
羽目になってしまった!!