お母ちゃん 死んだら あかん!!
2013,05/18(Sat)
<紙芝居>
3学期も終わりに近ずいて来たある日、学校から帰って来ると、家の近くに
人だかりがしている。何だろうと思って近ずいて見ると、40歳位の
おっちゃんが、木の枠の中に学校で使う画用紙の倍位はある大きな画用紙に
書かれた絵を入れて、その絵を時々手で引き抜きながら、何やら大きな声で
しゃべっている。
「安寿と厨子王は、母親から無理矢理引き離され、海賊船に乗せられて人買いに
売られて行ったのであります! 果たして安寿と厨子王の運命やいかに?
後半に続く・・・。」 パチパチパチ~~~!子供達は、夢中になって手を
叩いていた。その周りでお母さん達も何人か見ていて、割烹着の裾で涙を
拭いている人もいた・・・。
「あしたも来るさかいに、見に来てや!」とおっちゃん・・「うん!」「は~~い!」
「おもしろかった!」「かわいそ~やったな~」等と言いながら、三々五々子供達、
お母さん達は自宅へと帰っていった。
3学期も終わりに近ずいて来たある日、学校から帰って来ると、家の近くに
人だかりがしている。何だろうと思って近ずいて見ると、40歳位の
おっちゃんが、木の枠の中に学校で使う画用紙の倍位はある大きな画用紙に
書かれた絵を入れて、その絵を時々手で引き抜きながら、何やら大きな声で
しゃべっている。
「安寿と厨子王は、母親から無理矢理引き離され、海賊船に乗せられて人買いに
売られて行ったのであります! 果たして安寿と厨子王の運命やいかに?
後半に続く・・・。」 パチパチパチ~~~!子供達は、夢中になって手を
叩いていた。その周りでお母さん達も何人か見ていて、割烹着の裾で涙を
拭いている人もいた・・・。
「あしたも来るさかいに、見に来てや!」とおっちゃん・・「うん!」「は~~い!」
「おもしろかった!」「かわいそ~やったな~」等と言いながら、三々五々子供達、
お母さん達は自宅へと帰っていった。