お母ちゃん 死んだら あかん!!
2014,02/16(Sun)
配給の食べ物は少しずつ量も種類も多くなっていった。
トウモロコシの粉、細長い外米・・・。
「何?これ!鶏の餌みたいやな・・・!」「ほんまやな~~~!国民を馬鹿にしてるな!」
外米はしっかりといで煮ても炊いてもパサパサで臭かった。
トウモロコシの粉は、如何して食べれば良いか解らず、蒸しパンにしたり、
ホットケーキ風にして見たりしたが、パラパラになり、口に入れると
カスカスであまり美味しいものでは無かった。
その頃、近所に進駐軍関係の会社に勤務しているお父さんがいて、近所の子供達に
美味しいお菓子を作って食べさせてくれると云うので、5人で押しかけた。
「どんなお菓子やろうな~~~?」「おとうさんが作って呉れはんねんよ!」
「変なお菓子で美味しくなかったらどないしょ!」
トウモロコシの粉、細長い外米・・・。
「何?これ!鶏の餌みたいやな・・・!」「ほんまやな~~~!国民を馬鹿にしてるな!」
外米はしっかりといで煮ても炊いてもパサパサで臭かった。
トウモロコシの粉は、如何して食べれば良いか解らず、蒸しパンにしたり、
ホットケーキ風にして見たりしたが、パラパラになり、口に入れると
カスカスであまり美味しいものでは無かった。
その頃、近所に進駐軍関係の会社に勤務しているお父さんがいて、近所の子供達に
美味しいお菓子を作って食べさせてくれると云うので、5人で押しかけた。
「どんなお菓子やろうな~~~?」「おとうさんが作って呉れはんねんよ!」
「変なお菓子で美味しくなかったらどないしょ!」