お母ちゃん 死んだら あかん!!
2014,05/11(Sun)
銭湯は芋の子を洗う様に満員だった!殆どの家が内風呂は無い。
今年最後の汚れを落としたいと近所の顔見知りの多くの人達が来ていた。
私は日本手拭に石鹸を擦り付けて、一生懸命泡を立て、母の背中に回って
「お母ちゃん!背中流したげるね!」「ありがとう・・・。」
母の背中は、一週間程前に銭湯に来た時よりも一段と痩せていた!
肩甲骨も背骨も日本手拭の上からでもゴツゴツと私の手に伝わって来た!
私は何とか母を笑わせようと思い「お母ちゃんの背中、大っきなお山が2つと
小さなお山が一杯真ん中一列に並んでんねんな!」「・・・・え?・・。」
背中の骨を山に例えた事で母を一層傷つけて仕舞った事に母の声で気付かされた。
しまった~~~!大丈夫かな・・・。母は深く何かを考えている様だった。
良かった母は、私の云った事は聞いていなかったのだ・・・。でも、何を
考えているのだろう?やっぱりお金の事・・・?
すると姉が「お母ちゃん!お金無かったら如何するの~~?」
今年最後の汚れを落としたいと近所の顔見知りの多くの人達が来ていた。
私は日本手拭に石鹸を擦り付けて、一生懸命泡を立て、母の背中に回って
「お母ちゃん!背中流したげるね!」「ありがとう・・・。」
母の背中は、一週間程前に銭湯に来た時よりも一段と痩せていた!
肩甲骨も背骨も日本手拭の上からでもゴツゴツと私の手に伝わって来た!
私は何とか母を笑わせようと思い「お母ちゃんの背中、大っきなお山が2つと
小さなお山が一杯真ん中一列に並んでんねんな!」「・・・・え?・・。」
背中の骨を山に例えた事で母を一層傷つけて仕舞った事に母の声で気付かされた。
しまった~~~!大丈夫かな・・・。母は深く何かを考えている様だった。
良かった母は、私の云った事は聞いていなかったのだ・・・。でも、何を
考えているのだろう?やっぱりお金の事・・・?
すると姉が「お母ちゃん!お金無かったら如何するの~~?」