お母ちゃん 死んだら あかん!!
2014,08/13(Wed)
3年生の終業式が終わり 待ちに待った春がやって来た~~~♪
手足の霜焼けやあかぎれも徐徐に直って来た。素足につっかけた草鞋(わらじ)
でも足は冷たくなかった。
戦前から子供たちの成長を見つずけて来た校庭の桜の木にも花が咲いた。
4月の始め、母は父の安否を尋ねるべく市役所に行った・・・が、返事は相変わらずだった。
「やはり、何の音沙汰も無いですね!」と担当者。「あっ!山本さん宅は、娘さん2人
居てはりましたよね!」「はい!」「アメリカのお母さん達が日本の子供さん達にあげてくださいと、
中古品ですけど子供服を仰山送ってくれはって、隣の会議室に置いて有りますので、
好きな服一人1着ずつで、2着持ち帰ってください。」「ええ~~!本当ですか・・・?
有難う御座います。」
母が持ち帰って私にくれた真っ白な極太毛糸で編まれたベスト。グリーンの極太糸で
襟ぐりや裾周りがかがってあり、裾の角に真っ赤な糸でお花の刺繍がしてあった!
手足の霜焼けやあかぎれも徐徐に直って来た。素足につっかけた草鞋(わらじ)
でも足は冷たくなかった。
戦前から子供たちの成長を見つずけて来た校庭の桜の木にも花が咲いた。
4月の始め、母は父の安否を尋ねるべく市役所に行った・・・が、返事は相変わらずだった。
「やはり、何の音沙汰も無いですね!」と担当者。「あっ!山本さん宅は、娘さん2人
居てはりましたよね!」「はい!」「アメリカのお母さん達が日本の子供さん達にあげてくださいと、
中古品ですけど子供服を仰山送ってくれはって、隣の会議室に置いて有りますので、
好きな服一人1着ずつで、2着持ち帰ってください。」「ええ~~!本当ですか・・・?
有難う御座います。」

母が持ち帰って私にくれた真っ白な極太毛糸で編まれたベスト。グリーンの極太糸で
襟ぐりや裾周りがかがってあり、裾の角に真っ赤な糸でお花の刺繍がしてあった!