お母ちゃん 死んだら あかん!!
2014,11/09(Sun)
学校から帰ると外に遊びに出ないで、夕食の手伝いをする迄毎日横笛の練習をした・・・。
日曜日になって母に聞いて貰いたくて朝早くから、目が覚めたら直ぐに笛を取り出して吹いた・・・。
「だいぶん上手になってきたね!」と母「ほんとう・・・?」「でもちょっと音がブオーブオー
ゆうてるけど?少し唾が溜まってるのんと違う・・・?」「え~!唾が溜まるの・・・?」
「そうですよ、気が付かないでしょうけど、息を吹くたびに小さな唾が少しずつ溜まって
その唾の為に音が重たくなるんですよ・・・。」と言いながら
母は救急箱の中からガーゼを取り出して細長く畳み、笛を2本にばらして、
笛の中に少しずつ詰め込んで端まで届いたらガーゼを引っ張り出した。
「あ~、ほんまや!ガーゼが濡れてるワ!唾なんや!」「でしょ・・・!」
「やっぱり、お母ちゃんは凄い!! 学校で先生はそんな事教えてくれへんかったし・・・!」
「もう片方、自分で遣ってみなさい!」「は~い!」もう片方も母の真似をしてガーゼを詰めて
引っ張り出した。
「じゃ2本を繋いで吹いてみなさい!」「はい!」今度は、本当に澄んだ綺麗な音が出た!
母は、笛の手入れのためにと押入れの中の行李の中から白い晒しの布を取り出し
30cm程切って「この晒布で笛を巻いてから箱に入れて持ち運べばいいでしょ!
で、使った後は笛の外や中を拭いて時々綺麗に洗うんですよ!」と云いながら私に晒布
を渡してくれた。
日曜日になって母に聞いて貰いたくて朝早くから、目が覚めたら直ぐに笛を取り出して吹いた・・・。
「だいぶん上手になってきたね!」と母「ほんとう・・・?」「でもちょっと音がブオーブオー
ゆうてるけど?少し唾が溜まってるのんと違う・・・?」「え~!唾が溜まるの・・・?」
「そうですよ、気が付かないでしょうけど、息を吹くたびに小さな唾が少しずつ溜まって
その唾の為に音が重たくなるんですよ・・・。」と言いながら
母は救急箱の中からガーゼを取り出して細長く畳み、笛を2本にばらして、
笛の中に少しずつ詰め込んで端まで届いたらガーゼを引っ張り出した。
「あ~、ほんまや!ガーゼが濡れてるワ!唾なんや!」「でしょ・・・!」
「やっぱり、お母ちゃんは凄い!! 学校で先生はそんな事教えてくれへんかったし・・・!」
「もう片方、自分で遣ってみなさい!」「は~い!」もう片方も母の真似をしてガーゼを詰めて
引っ張り出した。
「じゃ2本を繋いで吹いてみなさい!」「はい!」今度は、本当に澄んだ綺麗な音が出た!
母は、笛の手入れのためにと押入れの中の行李の中から白い晒しの布を取り出し
30cm程切って「この晒布で笛を巻いてから箱に入れて持ち運べばいいでしょ!
で、使った後は笛の外や中を拭いて時々綺麗に洗うんですよ!」と云いながら私に晒布
を渡してくれた。