お母ちゃん 死んだら あかん!!
2015,01/20(Tue)
夏休みもこの「納涼芸能大会」迄は日曜日以外は午前中殆ど毎日の様に学校に通って練習をした。
母には、練習の経緯(いきさつ)は心配を掛けたくなかったので殆ど話していなかった。
唯、当日の事は話しておいたので、「じゃあ、その日は普段着のままでは、恥ずかしい思い
をするでしょうから・・・。」と言って近所の私よりも年上の女の子のいる家を尋ねて
借りてきてくれた・・・。着丈も巾も丁度良く、姉も未だ戦後着たことの無いワンピースだった!
「紀ちゃん!よ~~似合うやん!」「ほんまやな! お母ちゃん! ありがとう!!」
当日母は仕事の為見には来てくれなかったが、母が聞いていると思って
間違えない様に一生懸命笛を吹いた・・・。
自転車屋さんのおっちゃんが私達の出る時だけ、後ろの方で見て呉れているのが
良く見えた! 心の中で「おっちゃん!笛直して呉れてありがとう。」と呟きながら・・・。
母には、練習の経緯(いきさつ)は心配を掛けたくなかったので殆ど話していなかった。
唯、当日の事は話しておいたので、「じゃあ、その日は普段着のままでは、恥ずかしい思い
をするでしょうから・・・。」と言って近所の私よりも年上の女の子のいる家を尋ねて
借りてきてくれた・・・。着丈も巾も丁度良く、姉も未だ戦後着たことの無いワンピースだった!
「紀ちゃん!よ~~似合うやん!」「ほんまやな! お母ちゃん! ありがとう!!」
当日母は仕事の為見には来てくれなかったが、母が聞いていると思って
間違えない様に一生懸命笛を吹いた・・・。
自転車屋さんのおっちゃんが私達の出る時だけ、後ろの方で見て呉れているのが
良く見えた! 心の中で「おっちゃん!笛直して呉れてありがとう。」と呟きながら・・・。