お母ちゃん死ぬんやったら うちも死ぬ!!
2009,11/05(Thu)
しかも この家の大人の人なら誰が見ても判る 今市家で採れた新米である・・・
「何で 新米が こねーな所に へーてるんじゃ!(入っているんだ)」 「・・・・・・・・・・?」
母にも分からない 返事のしようが無かった・・・! 黙っていた・・・
「雨露の凌げる所に 寝かせて貰って 腹いっぺー(いっぱい) 食わせて貰って
未だ足りねーのか・・・! この泥棒猫・・・!!」
母は 今市さん達には 本当に良くして頂いて心の底から有難く思い 感謝していた・・・
身を粉にして働く事で その思いを伝えていた積もりだった・・・ しかし 「泥棒猫!!」 ・・・
母には身に覚えの無い事である・・・! 「あのー 私には・・・」 と言いかけた母の言葉に被せる様に
「内にゃー(内には) そねーな泥棒猫 置いとく訳にいかねーんで 荷物纏めて
出てってくれ・・・!!」 そう言って今市さんは 持っていた弁当箱を 母に投げつけた・・・!
そして 布団部屋から出て行ってしまったのである・・・!
無残にも弁当箱とお米が布団部屋一杯に散乱してしまった・・・!
母は 涙をこらえながらそのお米を丁寧に拾い集め お弁当箱に入れ
お弁当箱は そこに置いたまま 姉と私を促し 荷物を纏め今市宅を後にした・・・
「何で 新米が こねーな所に へーてるんじゃ!(入っているんだ)」 「・・・・・・・・・・?」
母にも分からない 返事のしようが無かった・・・! 黙っていた・・・
「雨露の凌げる所に 寝かせて貰って 腹いっぺー(いっぱい) 食わせて貰って
未だ足りねーのか・・・! この泥棒猫・・・!!」
母は 今市さん達には 本当に良くして頂いて心の底から有難く思い 感謝していた・・・
身を粉にして働く事で その思いを伝えていた積もりだった・・・ しかし 「泥棒猫!!」 ・・・
母には身に覚えの無い事である・・・! 「あのー 私には・・・」 と言いかけた母の言葉に被せる様に
「内にゃー(内には) そねーな泥棒猫 置いとく訳にいかねーんで 荷物纏めて
出てってくれ・・・!!」 そう言って今市さんは 持っていた弁当箱を 母に投げつけた・・・!
そして 布団部屋から出て行ってしまったのである・・・!
無残にも弁当箱とお米が布団部屋一杯に散乱してしまった・・・!
母は 涙をこらえながらそのお米を丁寧に拾い集め お弁当箱に入れ
お弁当箱は そこに置いたまま 姉と私を促し 荷物を纏め今市宅を後にした・・・